日本国内 235 万人 DL のフットボールクラブ育成シミュレーションゲーム、ポケットサッカークラブ（ポケサカ）を『完美足球-Perfect Football-』として香港・マカオ・台湾向けに配信！   弊社は現地の運営パートナーとして、運営やCS、マーケティングの側面からゲームの成功をサポートしています。2016 年1月 27 日よりApp Store 及び Google Play プラットフォームにて、配信され既に数多くのサッカーファンから支持を集めています。   事実、ゲームリリースを記念した事前登録キャンペーンでは３０万回以上のスカウト（選手をスカウトするゲーム上で最も象徴的なアクション）がされるなど、サービス開始前から大きな盛り上がりを演出することができました。     また、本プロジェクトは、進出に向けた構想段階から関わらせていただき、現地にローカライズするためには何をどのようにカスタマイズをすべきなのかを、現地ユーザーにヒアリングしながら、一からクライアントであるTONE Inc.Limited様と設計することができた、弊社としてもとても思い入れの強いプロジェクトです。   サービスリリース後は、運営としてイベントの企画をクライアントと共に行ない、翻訳からリリースまでを一貫して行っています。 また、イベントをリリースするだけでなく、facebook、Twitter、メール、Whatsapp、主要ゲームコミュニティなど様々なコミュニティを通じてユーザーとコミュニケーションをしながら、ユーザーの声を引き上げゲームに反映させることでファン層の拡大に努めています。     当然国が違えば、使う言葉も違い、使うツールも異なってきます。特に香港においてゲームの情報を交換する主要なプラットフォームは、Whatsappというfacebookが2014年10月に買収を完了したチャットアプリです。   ゲームのプレイヤーが自分たちでゲーム毎のチャットルームを作り、そこにプレイヤーが自然と集まっていきます。Whatsappのゲームチャットルームでは、辛辣な意見から運営サイドが気づかなかった微細なバグ、公平性を保つ上での検閲など非常に参考になる情報で溢れかえっています。 また、facebookの使われ方も日本とは全く異なります。ほとんどのCS対応はメールではなくfacebook上でのダイレクトメッセージで行われます。公式facebookページにメッセージを送るのが当たり前なのです。   中華圏ではECなどを含めウェブサービスはチャット機能が搭載してあることがほぼ必須条件です。良くも悪くもせっかちな人たち（笑）なので、スピーディな問題解決が非常に重要です。   特にビッグタイトルなどはコミュニケーションの量が異次元なボリュームになると考えられるのでZendeskなど、facebookメッセージAPIをCSのワークフローに落とし込んだツールなどを導入することをお勧めしています。 また、国民性は非常にオープンでお祭り事が好きな人たちなので、イベントでは非常に積極的に参加してくれます。我々が出展・運営サポートを行ったTaipei Game Show 2016においても、サッカーにあまり興味がない台湾人であってもみなさん積極的に準備した企画に参加したがって、用意した配布物はすべて配布しきることができました。この特性はSNS上でも同様なことが言えます。みなさん活発にPublicスペースで実名を出してコミュニケーションすることを厭わないので、声が運営に届きやすくもあります。もちろん、個人的な意見やわがままも相当数いただくので、精査・検討は必須ですが・・・（笑）       また、サッカーという切り口でいうと、香港は人口720万程度の小国にもかかわらず東アジアのゲーム市場規模が台湾についで第５位ですが、サッカー関連市場でいうと日本よりもその規模は大きいと言われています。   もともとイギリス領ということもあり、各地にPUBがあり国民がサッカーに熱狂しています。BFBというサッカーゲームアプリがアプリストアでセールランキングスNo.1になる国なのです。また、そのイギリスの影響でプレミアリーグの人気が非常に高くそういったお国柄も完美足球には色濃く反映されています。   東アジアのゲームマーケットはまだまだ伸びており、特に台湾人は親日なので日系タイトルを日本版のままやったりと、非常にアグレッシブですし、香港人もリテラシーが高く気軽に日本マーケットにもアクセスして気になるタイトルを当然のように遊んでいます。 こぼれ話ですが、日本で当たり前のように数千万円つっこまないと良い効果がでないようなマーケティングも「えっ？そんな金額でできるの？」みたいなこともあります。   まだまだ熱い東アジアゲームマーケット！アプリローカライズはSISIにおまかせあれ！