Sunday, April 12th, 2015
Flower × SAKE 日本酒と華道
日本だけでなく世界の舞台でも活躍するフラワースタジオ「Plantica」とコラボし、”花”がテーマのCoolな酒をデザインする酒蔵のブランディングプロジェクトです。
津南醸造さんという新潟南魚沼にある酒蔵さんで、名水百選にも選ばれた超軟水と地元で生産された酒造好適米にこだわった酒造りを貫いています。
花というテーマを元に、酒質選びから始まり2種類の新たなブランドを生み出しました。それが、「大吟醸 WARAU」「純米 HAZUM」です。
日本酒は、最近ではとても人気が高まり、若年層でも盛り上がりを見せていますが、飲まれるシーンはとても限られているのではないでしょうか?
今回は、日本古来の日本酒という文化と華道をマリアージュし、これまでにないCoolでかっこいいお酒をデザインし、新たに日本酒を飲むシーンを生み出すことで全く別の切り口から蔵自体をブランディングすること目的です。
また、海外展開も視野に入れたプロモーション設計をしており、日本での実績を作りながら海外の展示会や大手百貨店などにも展開をしていきます。また、ファッション業界などともコラボレーションし、日本酒のイメージをファッショナブルでかっこいいものにリデザインします。
世の中にデザインされたボトルはたくさんあり、それら自身はとても美しく洗練されていますが、我々はデザインだけでなくきちんと販売/ブランディングまで一貫して一つのテーマで貫いた設計・提案をしてまいります。
ブランドストーリー
大吟醸 WARAU
「咲く」と「笑う」に詰まったストーリー
竹かんむりには花が咲くという意味があり、「笑」という漢字にはもともと花が咲くという意味があります。一方「咲」という字の口へんが示すように「わらう」という意味であったそうです。WARAUを飲んで話に花を咲かせて、わいわい大切な人との時間を楽しんで欲しいというメッセージが込められています。
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
日本神話で有名な神の一人で、酒造の神、豊作の神、水の神、などと呼ばれており、また、最も美しいと言われた女神です。この酒造りの化身のような神から2つの文字をいただくことで縁起を担いでいます。
着物のようなラベル・花柄のバックラベル
日本のイメージも喚起しつつ、シャンパンも思わせるようなデザイン・カラーリング設計をしており、ラベルの仕様は、着物を着せるように右上に重ねていて和の要素をまとったデザインです。また、もっとも美しいと言われた女神からインスパイアされた酒なので、酒を裏から見ると全面花がらになっており、贈答品としてもとても喜ばれる設計になっています。
ほのかな花のかぐわしさを感じさせる酒質
WARAUは、津南醸造の中でも最上級の精米歩合40%の大吟醸酒です。磨きが難しい地元の酒造好適米”五百万石”にこだわった作りで、その香りはほのかな花のかぐわしさを持ち気品に満ちあふれています。味はというと甘さを抑えた大吟醸酒にしては、ドライテイストなので男性にも喜ばれるお味になっています。
取り扱い店舗
伊勢丹新宿 4/22-28
新宿三越 5/2-6
※順次追加
Work with
Plantica
津南醸造株式会社
自慢の製品やサービスを、国内マーケットにとどまらず世界的にも展開しようとお考えの方は、どんなことでもお気軽にご相談ください。